会社員の為の仕事役立ち情報マガジンby岳さん

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生命保険 いらない理由と必要な方、そうでない方について

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こんにちは。今回は生命保険についてご紹介したいと思います。

 

<生命保険は本当に不要なのか>

日本は国民皆保険制度のため

日本は全国民が公的医療保険に加入する国民皆保険制度を採用しています。
公的医療保険に加入していれば、病気やケガで医療費が発生しても、多くの場合、自己負担は最大でもかかった医療費の3割。さらに一定額を超えれば高額療養費制度が利用可能です。

また、日本には遺族年金という制度があります。配偶者が死亡、高度障がい状態となったときも一定額までは国から保障を受けられるため、生命保険に加入する必要はないと考えられているかもしれません。

 

保険を利用する機会が少ないから

生命保険は、おもに死亡したときや病気やケガをして手術や入院をしたときに保険金や給付金を受け取れますが、実際に自分が使う機会がないと考えている方もいます。

厚生労働省の「平成29年患者調査」によると、人口10万人に対して入院の総数は1,036人で入院する確率は1%。また、厚生労働省の「簡易生命表(令和元年)」によると、40歳男性の死亡者数は男性で1,000人につき0.93人。女性は0.56人です。

 

貯蓄しておけば困らないから

生命保険は病気やケガ、死亡時に保険金・給付金を受け取れる仕組みのため、普段から必要な備えをしていれば生命保険に加入する必要性は高くありません。

 

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<生命保険の必要性がある人・ない人>

生命保険の必要性がある人

家族を扶養している世帯主
生命保険の大きな役割の1つに、死亡時の手厚い金銭的なサポートが挙げられます。

配偶者や子どもなど扶養者がいる方は、 残された家族の生活を保護するという意味で必要性が高いといえるでしょう。

 

貯蓄などの資産がない人

医療費や生活費を賄うでるだけの貯蓄がない方も、 生命保険への加入の必要性が高いといえます。

重大な疾病やケガを負った際は、単純な治療費だけでなく生活費も考慮しなければならず、 数百万円以上の支出が発生することも考えられます。 このとき、十分な貯蓄がなければ、治療費の支払いができなくなってしまいます。

 

パートナーと結婚を予定している人

結婚などのライフステージの変化は、生命保険を検討する代表的なきっかけでもあります。 自分自身だけでなく、パートナーの人生についても考える必要性があり、 適切な保険商品を選ぶことで将来的なリスクに備えることが可能です。

 

生命保険の必要性がない人

貯蓄などの資産で賄える人
生命保険には有事の際のコストをカバーする役割があります。 しかし、万が一のトラブルに対応できるだけの貯蓄がある方は、生命保険に入る必要性は低いといえるでしょう。

 

扶養家族のいない独身者

扶養家族のいない独身者は死亡時の金銭的な備えを考慮する必要がなく、 生命保険に加入していなくても大きな問題には繋がりにくいでしょう。

 

<最後に>

いかがでしたでしょうか。

保険は万が一に備えて必要と言う考えもあれば、万が一(1/10000)のために必要なのか、最終的にはあなたの判断にゆだねます