2022年2月22日 スーパー猫の日 ネコノミスクが及ぼす経済効果とは?
こんにちは。今回はスーパー猫の日にちなんでネコノミクスについてご紹介したいと思います。
<スーパー猫の日>
毎年、鳴き声の「にゃんにゃんにゃん」にちなみ「猫の日」とされている2月22日だが、今年は2022年2月22日と「2」が6個並ぶ「スーパー猫の日」。鎌倉時代の1222年以来、800年ぶりのスーパー記念日に、各地でイベントが開かれ、盛り上がりを見せた。
100年に1度の記念すべき日を前に、数々の経済効果の算出で知られる関西大の宮本勝浩名誉教授が今年の「ネコノミクス」を試算。コロナ禍による消費の冷え込みにもかかわらず、2兆円に迫る驚異的な額がはじき出された
<ネコノミクスとは>
ネコノミクスとは猫が生み出す経済に与える影響のことです。安倍首相の経済政策アベノミクスになぞらえた造語で、2015年頃からメディアを中心に使用され始めました。
関西大学の宮本勝浩名誉教授によると、ネコノミクスが生み出す経済への影響は2兆3162億円にも達するとされています。この背景には2010年代に起こった猫ブーム(2010~2015年の5年間で20万頭以上猫の飼育頭数が増加)があります。
飼育頭数増加に伴う飼育費用や写真集、猫関連グッズの売り上げを合わせると2020年の東京五輪が経済へ与える影響より大きいともいわれています
<ネコノミクスでの流行り>
ネコノミクス大作戦
「ネコノミクス大作戦」は、ゴールドを貯めて現金に換金したり、Amazonギフト券やiTunesカードなどに交換することができるポイント系お小遣いアプリです。
ねこあつめ
「ねこあつめ」は猫を庭先に呼んで、眺めたり戯れるだけの簡単アプリです。プレイする時間よりも放置する時間が長くなる仕様のため、忙しい人でも満足に遊べますよ。
猫侍 南の島へ行く
「猫侍 南の島へ行く」は、北村一輝主演の強面の浪人が愛らしい白猫に萌える姿が人気の時代劇コメディ映画です。
<ネコノミクスで飼育数が増えている>
2018年度、日本の猫の飼育頭数は964万9000頭となっています。
猫の人気が高まっている背景には、「飼育の手間がかからない」「狭い住宅でも飼える」「犬に比べて飼育コストが安い」等の理由があります。猫は犬のように散歩をする必要がないですし、生涯の飼育平均費用も犬が約118万円なのに対し猫は約70万円とコストも安いです。
また、広い飼育スペースを必要としないのでマンションなどでも飼育しやすいということもありますね。
<人気猫種ランキング>
1位は「スコティッシュ・フォールド」(16.2%)
2位は「混血猫」(12.3%)
3位は「マンチカン」(10.8%)
<猫の名前ランキング>
「ムギ」が479頭で1位と、3連覇を達成した。2位は「ソラ」で376頭、3位は「レオ」で327頭という結果
<最後に>
いかがでしたでしょうか。
もはや日本の経済は猫ちゃんが支えていると言っても過言ではありません。
今後のネコノミクス効果にも期待です。