事故車 定義 事故車を見分ける7つのポイント
こんにちは。今回は事故車の定義と修復車との違いや
特徴についてご紹介したいと思います。
<事故車の定義>
事故車とは、単に交通事故を起こした車というわけではありません。事故・またはその他の原因で、車の骨格等(フレーム)が損傷し、損傷部分を交換もしくは修理したことがある車を指しています。
「自動車販売店の査定士が日常使用している中古自動車査定基準では、『交通事故やその他の災害により、自動車の骨格等に欠陥を生じたもの、またはその修復歴のあるもの』と規定されています。
<事故車を検査表や査定表で見分ける方法とは?>
中古車を購入するときに事故車は避けたいところですが、事故車といっても修復具合は車によって異なります。中古車の中でも事故車は販売価格が安くなりますので、安く車を購入したい場合は状態が良い事故車を購入するのも1つの手です。
<中古車のうち事故車を見分ける7つのポイント>
.外観・ボディー
車の外観・ボディを見て、パーツのすき間が均一か、一部のすき間だけが狭くなっていないかを確認しましょう。もし歪みがある場合は、事故歴がある可能性が高いです。
ドア
ドアを開けるとボディとの接合部分はボルトでつながれています。ボルトの色、ドアの色、ボディの色に違いがある場合は事故車の可能性があると判断できます。
リアクォーターパネル
リアクォーターパネルの事故歴を確認する場合は、トランクの内張りや後部ドア付近のピラー(支柱)の内張りを剥がすことで、ボディの裏側を確認することができます。
ボディ裏側と他のパーツ部分の塗装やボディの新旧の違いがある場合は、その車は事故車
トランク・バックパネル
トランクを開け、トランク・バックパネルを接合しているボルトを確認してみましょう。ボルトの塗装に色違いがあれば事故車である可能性があります。
ボンネットの内部・エンジンルーム
ボンネットを開けて、ボディとの取り付け部分を確認しましょう。
ボルトが新しくなっている、ボンネットとボディの色が異なる場合は、事故車の可能性があると分かります。
フロントフェンダー
車の泥よけをフェンダーと言い、フロントフェンダーは前輪の泥よけのことです。左右のヘッドライトとフロントフェンダーのすき間に偏りがある場合は、車をどこかにぶつけた証拠です。フ
タイヤ・ホイールベース
車のフロント部分やフロントフェンダーの事故が確認された場合は、タイヤ・ホイールベースが歪曲している可能性があります。
<最後に>
いかがでしたでしょうか。
事故車を見分けるポイントは重要です。
自分で見分けられることが大切です。
それは安全な車を購入することと、自分自身を守ることにも繋がります。